修士課程の研究内容(修了生論文タイトル)

令和6(2024)年度 特別研究(修士論文)

  • 訪問看護師が皮膚・排泄ケア認定看護師との同行訪問から得た気づきと学び
  • 病棟における看護師長のワーク・エンゲイジメントに影響する要因
  • 交代制勤務に従事する看護師の休日の過ごし方と月経随伴症状の関連
  • 特定機能病院におけるプラチナナースの職務満足に影響する要因
  • 母親の自己受容・他者受容のバランスおよびパートナーからの支援の受け止めと育児不安感の関連
  • 未就学児を育児中の選択的シングルマザーが抱えている苦悩
  • 卒後2年目看護師のレジリエンスに影響する要因
  • 養護教諭が考える高校生に対する性と生殖に関する健康教育のあり方

令和6(2024)年度 課題研究(特定の課題についての研究の成果)

  • がん薬物療法を受ける外来患者のセルフマネジメント支援に関する文献検討
  • 若年女性がんサバイバーの妊孕性温存に関する看護師の意思決定支援の内容と困難:薬物療法に着目した文献検討

令和5(2023)年度 特別研究(修士論文)

  • 急性期混合病棟で脊髄損傷患者を看護する看護師の感情体験
  • 一般病棟での身体拘束解除に向けた看護師の行動に影響する要因

令和4(2022)年度 特別研究(修士論文)

  • 産後ケア事業を利用した母親が持つ睡眠・休息の確保に対する考え
  • 訪問看護師のワーク・ライフ・バランスの実現に影響する職務・職場環境要因
  • 母乳育児継続に対する母親の思いー妊娠中に抱いていた母乳育児のイメージと産後の変化ー
  • 女子高校生が認識する月経随伴症状の程度と対処行動の関連
  • 小児病棟に勤務する看護師のキャリア・プラトー化の影響要因
  • 父親からの被養育体験が男子大学生の親準備性に与える影響
  • 大学生が考える妊娠や出産の将来設計と性感染症予防行動の関連

令和4(2022)年度 課題研究(特定の課題についての研究の成果)

  • 統合失調症をもつ母親への子育て支援ー支援者に求められるコミュニケーション技術に焦点をあててー
  • 精神科病院における自殺予防の看護実践ープリベンション・インターベンション・ポストベンションに着目した文献検討ー

令和3(2021)年度 特別研究(修士論文)

  • 精神科急性期病棟看護師の自殺未遂後患者に対する再企図予防を意図したケア
  • 里帰り分娩により子どもと離れて生活する父親の父親としての発達と遠隔的コミュニケーションとの関連
  • 知的障害のある女子に対する性教育のあり方ー特別支援学校の養護教諭を対象としてー
  • CCUに勤務する看護師が行う過活動型せん妄を発症した循環器疾患患者への看護実践

令和2(2020)年度 特別研究(修士論文)

  • 病棟看護師長が兼任の認定看護師を活用するための実践知
  • 手術室看護師の術前訪問に対する苦手意識とsense of coherenceとの関連
  • 重症心身障がい児を養育する母親の子どものケアに対する考え方の変化~「ケアの委託」をするまでに焦点を当てて~
  • 三世代同居をしている母親のメンタルヘルスに対する家族からの育児サポートの影響
  • 働く母親の育児負担感と性役割態度との関連ーA市において保育所を利用する働く母親と重要な育児協力者の性役割態度に焦点をあててー
  • 育児期における父親の生活時間と抑うつ状態の関連
  • 性的マイノリティのセクシュアリティ受け入れの要因
  • 経産婦が抱える育児不安に対する助産師の捉え方と関わり方

令和2(2020)年度 課題研究(特定の課題についての研究の成果)

  • 長期入院精神障害者の地域移行にむけた看護師の支援に関する文献検討

「特別研究(修士論文)」と「課題研究(特定の課題についての研究の成果)」の違いは、「特別研究」が先行研究の調査、独創的な中心課題の設定、関連資料の収集など学術的な研究が求められるのに対し、「課題研究」は実学的な側面を重視し、学生本人の業務内容に関連した身近な素材や収集したデータなどの問題を主題とした事例研究が中心となります。本大学院では高度実践看護師(専門看護師)の養成課程の学生が「課題研究(特定の課題についての研究の成果)」、それ以外の学生は「特別研究(修士論文)」としています。

大学院設置基準 (修士課程の修了要件)

第十六条 修士課程の修了の要件は、大学院に二年(二年以外の標準修業年限を定める研究科、専攻又は学生の履修上の区分にあつては、当該標準修業年限)以上在学し、三十単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、当該修士課程の目的に応じ、当該大学院の行う修士論文又は特定の課題についての研究の成果の審査及び試験に合格することとする。ただし、在学期間に関しては、優れた業績を上げた者については、大学院に一年以上在学すれば足りるものとする。