基礎看護学Ⅲ看護技術2

基礎看護学では、看護の対象となる人々が、より健康で豊かな生活を送るために必要とする看護援助に関する基礎的な知識・技術・態度を学びます。患者の安全や安楽、心理面に配慮した援助方法について学び、診療に必要な補助技術を身につけます。無菌操作、与薬、採血、呼吸援助や栄養療法など、学習の内容は多岐にわたります。
赤十字救急法

赤十字救急法は、日常生活および災害救護活動に必要な救急法の知識と援助方法の修得、および赤十字の基本理念である人道を理解することを目的として行われます。疾病、事故、災害等、突発的な出来事に遭遇しても、傷病者に適切な一次救命処置と応急手当を実施できるように、その実践に必要な知識・技術を身につけます。
精神看護学Ⅲ

精神看護学では、誰もが抱える対人関係の悩みや精神疾患と共に生きる人の生きにくさなど、自分自身の振り返りや病院・地域で暮らす精神疾患患者との関わりを通して「心の健康」について学習します。2年次には実際に精神科で働いている看護師の方々を授業にお招きし、看護師が演じる模擬精神疾患患者と実習場面を想定したコミュニケーション体験を行います。
健康相談活動(養護教諭課程)

健康相談活動は、養護教諭の特性や保健室の機能を生かして行う教育活動のひとつです。子どもを理解するための視点や、子どもの気持ちを受け止めるための具体的な技術・方法を学び、養護教諭の役割について理解を深めます。また、生徒の心の健康を支援するために、学内外の関係者と問題解決に向けて連携する力を養います。
公衆衛生看護学実習(保健師養成課程)

公衆衛生看護活動の対象は、すべての健康レベルの個人とその人々が生活し活動する集団、会社などのコミュニティです。公衆衛生看護学では、地域住民や環境に対する理解を深め、実践を通して、保健師の支援のあり方について学びます。地域住民の健康を守るために、問題解決に向けた企画・実施・評価の技術を身につけます。
卒業研究Ⅰ・Ⅱ

4年生の卒業研究Ⅰ・Ⅱは、自分の関心のある研究テーマを設定し、具体的な研究計画書を作成する授業です。担当教員による指導・助言のもと、文章の論理構成を考え、文体や表記などの基礎知識を身につけることで、研究計画書の書き方を習得します。11月に行われる「卒業研究発表会」では、研究の成果を学生・教員の前で発表します。
看護学部履修モデル(令和7年度入学生)



看護学部看護学科シラバス
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1~3年生:「大学 看護学部 看護学科 2023」
4年生:「大学 看護学部 看護学科 2022」